11月の幸せな時間④
少しずつ、帰りの時間が近づいてきた。
でも、今回は会う時間が早かったからいつもよりゆっくり。
二人で帰る支度をして、部屋を出た。
車で待ち合わせの場所まで戻り、すぐ降りるのかと思ってたら
「もう少し喋ろう」って言われて。
「時間大丈夫?」と心配されながらお喋りしてると彼が
「何か離れるのが名残惜しい」って(笑)
会話の途中で何度も、そう言うから
「女子みたい(笑)」って言ったら
彼「そう?言い過ぎ?だって寂しいから」
私「私が、口に出して言わないような事をいつも言ってくれるから、嬉しいよ」
彼「バランスがいいって事だね」
彼「次会うのは来月か。少しあくけど、電話もするし大丈夫かな」
彼「でも、離れるの名残惜しいなー」
また言ってる(笑)
いつも素直な彼。
実は、部屋を出る前いつものキスがなかった事を気にしてた私。
バタバタしてて忘れたんだと思う。
でも、彼の‘’名残惜しい‘’って言葉で吹き飛んだ(笑)
ありがとう。
彼の素直さに私は助けられていて、この付き合いが安定して続いているんだといつも改めて思う。
本当に彼のおかげ。
寂しいけど、現実に戻る時間。
少しの時間だったけど、早く会えたし
いつもより少し長く一緒にいられた。
心も体も満たされて、しっかり充電できた。
だから、また頑張れる。
‘’また来月会おうね‘’
そう言って私達はさよならした。
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