秘密の恋

初めての婚外恋愛。
秘密の関係。彼との関係で思ったこと、感じた事を自由に素直に綴っていけたらと思い始めました。

お盆休み

お互いの仕事や家族のお盆休みで

8日連絡が取れない予定。


その期間がもう少し短くなるよう

彼が調整してくれたけど

私都合で無理になり。


仕方がない、とは言ってくれたけど

申し訳ない。


ただ、連休前と休み明け

それぞれ会う日を決めてくれて


その次の週が女子デー前なので

どちらに転んでも会えるように

予定を組んでくれてる彼。


有り難いなーといつも思う。


休み前の電話で

いつものように‘’寂しい‘’が全開の彼が


「どうなの?寂しくないの?」って。


寂しいけど、仕方がない気もするし

仕事で会うのに連絡が取れなくて

いつも通りじゃないのは

やっぱり嫌かもって話を。


ただ、私が寂しいと感じる隙を

与えないくらい


何週間も前から先に

彼が‘’寂しいモード‘’になるんだもの。


連絡が取れない間

いつも通りじゃなくなる時は


「改めて、当たり前じゃないんだなって

色々気付くことができる」


「感謝だよ、何もかも」って。


それはお互い様なのにね。


二人でたくさん振り返りをして

‘’ありがとう‘’を伝えて。


寂しいね、でも頑張るねと言い合った。


久しぶりに長い時間あくけど

嬉しい言葉がたくさん聞けたから

頑張れる、大丈夫。

いつもと違う日

会う約束をドタキャンして

色々と揉めて。


その同じ週の別日に

彼がすぐ時間を作ってくれたお陰で

無事会えました。


朝、仕事で会って

会話もして見慣れてるはずなのに

何でこんなに男前なんだろう。笑


顔が近づくだけで

照れてしまいます。


もう、6年目。。。笑



ただ、この日はすぐ近くで火事が。


通行止めも発生してたから

二人で相談して、予定より早く

お部屋を出ることに。


地理がよくわからない私が

迷わずすんなり

確実に帰れるように


道案内してくれた彼は

こんな時も頼もしい。


「何かあった時すぐ逃げられるように

次からなるべく下の階にしない?」

と、突然言われて。


『別にいいけど、何で?』

って聞いたら


「火事とか地震とかで閉じ込められたとき

下の階なら飛び降りれるだろ?」


「俺が先に出て○○ちゃん受け止めるから

飛べって言ったら飛んで。

じゃあ、脱出できる!!」って。


『そんな簡単に言うけど

中々怖いよ?』


「大丈夫!!俺がしっかり

受け止めるから♪」って。


彼その昔、仕事柄

その手の経験がある人。


だから知識もある。

体力も。


でも私はある訳ない。


だけど、恐怖で怯えそうな時でさえ

‘’きっとこの人なら大丈夫‘’

そう信じてしまえる人


そして、先の先まで

ちゃんと考えてくれるのは

さすがです。


一緒にいる時

こんな事も起こるんだ、と

二人で勉強になった日。



早くお部屋を出たからか

外でも何だかべったりな彼は


「帰りの車でも電話繋いでいい?」


「まだ余韻に浸りたい」


「俺、どれだけ好きなんだろ」って。笑


電話しながら家を出て

電話しながら家に帰ってくるという


いつもと少し違った日。


思わぬ出来事で

ゆっくりもできず

色々大変な日だったけど


彼の頼もしさに惚れ惚れ。


どんな時でも頼り甲斐があって

男らしい彼はやっぱり

何年たっても素敵だなー。

足りない

連休明け、忙しい、大雨と

見事に揃い。


警報が大丈夫か子供の学校の心配を

してくれた彼。


もちろん、会う予定の日。



警報も心配だったけど

会う為に彼が無理するのは

目に見えてたから


会わない選択をした方が

いいな、と思って。


ただ、断る私のこの理由がマズかった。


やり取りする中で何となくは

感じてたけど


電話での第一声、声のトーンで

より明確に。


烈火の如く怒られました。


「警報が理由なら納得できる。

でも、連休明けとか忙しいとか

何でそれが理由になる?

俺が忙しいとか何で○○(私の名前)が

決めるの?」


「俺、連休入る前から

休み明けに会いたいって

言ったよ?


「自分の仕事が忙しい事は

わかってたから調整して

ちゃんと会えるように

準備してた。」


「いつも言ってるよな?

俺は連絡も、会うことも‘’忙しい‘’は

言い訳にならないし、理由にならないと

思ってるって。」


私が思っていたよりも

会うことを楽しみにしてくれていて


その為に休み返上して

しんどい思いも

してくれてた彼。


そんな気持ちも状況も知らない

私からの断りの理由を聞いて


「何もかも一瞬でやる気がなくなった!!」


と言い放って

電話してるその時も

仕事、放棄。


しばらくして落ち着いてから

何とか仕事はこなしてくれたけど。


『ごめんなさい』が精一杯。


もちろん、私が色々と彼のことを

心配した上で断ったことは

わかってくれてた。


「でも、それなら何で相談じゃないの?

私はこう思うんだけど、どう?って

何でボールを俺に投げてこない?


「一人で勝手に決めつけて

答えだすのはおかしいだろ。」


「今までも、何回も同じこと

言ってきた」って。


もう、ずーっと怒ってた。

そりゃそうだ。


言ってることは何一つ間違ってない。

問題なのは、いつまでたっても

学習能力がない私。


なのに、そこだけは絶対に責めなかった彼。


「これからどうすればいい?」


「どうしたら、同じことで揉めずに

俺たち上手くやっていける?」って。


『私が、一人で決めずに

ちゃんと相談するよう努力します』


「俺も、相談して決めようって

言うようにする」って。


優しい人、相変わらず。

完全に私が悪いのに。


面倒くさいはずなのに

突き放さず、ちゃんと向き合ってくれた。


感謝です、いつも。

ありがとう。


何回言っても足りない言葉だなぁ。