職場のトイレが構造上少し特殊がゆえ

何回か盗撮や覗きの話は聞いてた。

彼とも‘’気持ち悪いねー‘’って話した次の日。

トイレに入って座っていたら

後ろで音がして。

誰かが意図的にあけたであろう穴から

知らない人が覗き込むところだった。

びっくりして固まってると

向こうと目が合った。

気持ち悪いよりも怖くて。

そこから記憶が飛んで

気がついたら彼を探したけど見つからず

無我夢中で電話をかけてた。

後で聞いたら声が震えてたって。

すぐ飛んできてくれて

顔見た瞬間、安心したのか

泣きながら状況説明を彼に。

手も震えて無意識に彼の腕を

つかんでた。

話し聞いて、めちゃくちゃ怒って。

犯人探してくれたけど

見つからず。

すぐ管理事務所まで走ってくれて

これまた後で聞いたら

怒鳴り散らしたって。

やっぱり。笑

結果ちょっと大事になったけど

覗き込むのに使ってた身障者用トイレは

廃止の方向で話し合いが進んでる。

どうやら彼が

使用禁止にしろ！！って物凄い剣幕で

言ったみたい。

しばらくトラウマになりそうだけど

「何かあればすぐ言って」

「何も気にせず連絡してきて」って。

男らしい人だとは思ってたけど

想像以上でした。

凄く頼りになる彼。

改めて、存在の大きさに感謝した日。