朝一の彼へのラインに「今日、職場で爽やかな人がいたよ」と入れた。

「爽やかな人って誰？」ってすぐ反応してくれたけど、その話題に触れたのはそれっきりだった。

その日、電話で話していた時思い出したかのように「今日言ってた爽やかな人って誰？」

「どの人？」「どんな人？」と聞いてきた。

その話題を忘れてなかった彼(笑)

むしろ、直接私に問い詰めたかった。

私達の職場は男性が多い。

女性はいても、年配の方ばかり。

だから、心配したんだと思う。

他の男性に目移りしたんじゃないか？と。

彼は独占欲が強いと自分で言っていた。

だから、他の男性を匂わす話が出ると必ずひつこく聞いてくる。

私が、彼しか見ていないとわかるまで。

私「その人、朝早く爽やかに走ってたの」

彼「誰？どこの人？」

彼「どんな奴？」

彼「よく見る人？」

私「黄色い服着て、青い靴履いてる人だっ たよ」

彼「ん？俺？」

私「(爆笑)そう！俺！」

彼「なーんだ、俺かぁ(笑)」

私「声掛けようと思ったけど、あまりに爽やかに走ってたから、声掛けなかった(笑)」

彼「もー！びっくりしたー。」

私が爽やかだと言った人は彼のこと(笑)

いつも意地悪ばかりされるから、お返し！

でも本当に爽やかだった。

かっこいいなーって思って見てた。

自分の事だってわかったら、喜んでくれるかなーって思ったの。

彼以外、目に止まるはずがない(笑)

目移りなんて、絶対しない。

彼だけ。

彼しか見てない。

わかってると思ってたのに、やっぱり不安なんだ。

口に出して伝えるって本当に大事だなーと思った。