秘密の恋

初めての婚外恋愛。
秘密の関係。彼との関係で思ったこと、感じた事を自由に素直に綴っていけたらと思い始めました。

自爆

私達にとって‘’一線を越える‘’という次のステップが見えてきた。


彼も「次に会った時は、多分誘うと思う!きっとそういう場所に。」と言ってくる事が増えた。

それはきっと、‘’そのつもりでいてね‘’という彼からのメッセージ。

そう言われて、嫌な気はしない。

好きな相手だから当たり前。

でも、きっとそこを越えるともっと彼の事を好きになって、もっと彼にはまる自分が想像できた。

こういう関係だから、いつ終わるかわからない。

一線を越えて、関係を終わりにしたらきっと傷つきようが半端ない。

一線を越えずに関係を終わらせるのとは、全く違う。

なぜか、‘’一線を越える‘’という事に対してネガティブな考えしか出てこなかった。

きっと自分の事で精一杯だったと思う。


だから、言った。突然。

「私達はこれ以上進むべきじゃない、きっと引き返すなら今しかないから」って。

「もうこの関係を終わりにしよう」って。


きっと奥さんが妊娠中って事が最初から頭から離れなくて、申し訳なくて。

初めからわかってて始めた関係なのに、同じ妊婦さんを見るたび、「私、悪い事してるんだな」って思ってしまって。

ダメだなー私。

いつも、考えなくていい事ばかり勝手に考えて、考えすぎて落ちていく。


あーあ、自爆しちゃった。

後悔しない為に、たくさん考えて言ったはずなのに。

後悔、、、ばかりだった。

夜デート

ランチした後も、いつもと変わりなく連絡を取り合う。

限られた時間の中の、私の大好きな時間。


彼「友達と、夜出かける用事ができた!もし時間が合うなら、少し会わない?」と連絡が。

怪しまれないように何とか都合を合わせ、彼と待ち合わせた。

夜、車の中で少しだけ二人の時間。



何気ない会話をしながら、初めて手を繋いだ。

そして、初めてのキスをした。

ドキドキした。

でも心地よくて、彼が愛しかった。

あぁ、やっぱり好きだなーと。


この日は、ここまで(笑)

彼は必死に我慢していた。

「もう少しお互いの事を知ってから。」

「そのタイミングがきた時に」って。

可愛いなー、優しいなー、大事に思ってくれてるなーと何だか幸せな気分になりました。

もっと、自分勝手で俺に合わせろよ的なイメージがあったから(笑)


彼は背が高くて男前だけど、見た感じが軽そう(笑)

やんちゃそうな感じ。

でも、芯のしっかりした相手の気持ちにきちんと寄り添える人。

情の深い、温かい人。

ま、若い時はよくモテてそれなりに遊んできたみたいだけど(笑)

今でも、「男前ですねー」「爽やかですねー」とよく言われている。

男女から、モテるのです。彼は色気がね、あるのです。

本人は、自覚がないみたいだけど(笑)

そんな所を羨ましく思いつつ、色んな彼を知ることが増えて、二人の時間が増えてきて私の心は満たされていきました。

ランチ

彼とのランチは、最初から最後まで会話が途切れる事なく楽しい時間でした♥


いつもストレートに言葉を伝えてくる彼。

この日も、はっきり私に言いました。

「男の人が女の人に連絡先を聞いたり、ご飯に誘う時は、必ず下心があるし、最初から一人の女性として意識してた」と。

「俺がそう思っている事は頭に置いててほしい」と。


あまりの直球に笑うしかできなかった(笑)

でも、嬉しかった。

もうずっと、妻で母親である私は夫以外の人を男として意識していなかったし、そう思う事すら忘れてたのかもしれない。


久しぶりの感情に、自分でも戸惑った。

ダメなことだとわかってる。

進むべきじゃないとわかっているのに

彼に対する気持ちが大きくなりすぎて

その感情を抑えられない。

もっと彼の事を知りたいと思ってしまう。


帰る間際、彼は冗談なのか本気なのか?

「今日は、会えて嬉しかった。」

「仕事の時と雰囲気の違う姿も、可愛かったよ」

「また次会うのを楽しみにしてる♪」

「次会う時は、襲われる覚悟で(笑)」

と言った。(笑)


本当にストレート(笑)

ま、彼らしい。

まだ慣れないけど、少しずつ慣れていけるかな?(笑)


自分の気持ちに素直に生きてみよう。

そして彼を信じてみたい。

この時、私は改めてそう思いました。