先天性の病気があって

この度、手術することが決まった彼。

‘’いつか‘’が、今きた感じ。

昔、一度手術してるからか

周りが思ってる以上に不安がって

怖がってる。

生死に関わるものではないし

心配するようなものでもない。

それでも彼は

わかってるけど、怖い。

ダサいし、カッコ悪いけど

怖くて仕方ないって。

手術が決まってから

彼の精神状態が

更に悪化。

眠れなくなると

こんなに表情がなくなるのかと

怖くなった。

二人でたくさん話して、相談して。

彼自身の為、この関係の為にもと

診療内科を受診することに。

なるべく薬を使ってほしくない私と

薬を使ってでも一度ぐっすり眠りたい彼。

結果、薬を使って眠れたことで

興奮状態だった脳が

いい意味で落ち着いてくれました。

長期戦と言われていたのに

薬を飲んだのは一回きりで

数日で、ほとんど眠れるように。

彼の単純さが

いい意味でプラスに働いてくれたお陰。

でも、まだ完全ではない。

それでも以前より表情も柔らかくなり

声も明るくなりました。

次は手術。

これが終わらない限り

前に進めない。

お付き合いが始まって初めて

病気とメンタルという壁にぶち当たり

二人で散々悩んだけれど

‘’これも、きっといい経験だね‘’

‘’たくさん勉強になったよね‘’って

何とかポジティブに捉えられたことは

本当に有り難かった。

きっと今が頑張り時。

あと少し。もう少し。