"会えることが全てではなく

どれだけ連絡しあうことが全てでもなく

今繋がっている事実と

お互いに繋がっていられるこの日々を

大切にしたいと思えること。

それだけあれば十分。"

大好きなブロガーさんの言葉。

ふと読みたくなって。

なるほどな、と。

読みながら泣きそうにもなり。

何回読んでも響く言葉。

そして、少し余裕ができたので

自分の過去のブログ

読み返してみた。

あんまりそんな事しないのに。

彼の事を想って

彼にも想われて

私、幸せだったじゃん

って読みながら。笑

お付き合いが長くなって

色々慣れすぎて

欲張りになってたなー。

初心忘れるべからず

ではないけれど

初心の頃を忘れてた、完全に。

自分の気持ちばかり押し付けてたら

そりゃ上手くいかないよね。

そんな事に気付いた日。

その後といえば

職場で会う彼は

やっぱりかっこいい。

顔がタイプって

時にややこしいな。笑

普通に喋る私たち。

今のこの感じも悪くない。

時に、何か言いたげな表情の彼に

気付くけど知らぬふり。

この距離感を崩さないように。

気をつけよう。

職場で顔合わせたら

彼、肋骨にヒビが入ってた。

びっくりして、何があったの！？って。

ま、案の定私が原因でした。

色々と、私に言われた事

考えてたら仕事中ボーッとしてて

手に持ってる物忘れて

ドア通り抜けようとしたら

持ってた物がひっかかり

ボコッといったそうな。

『病院行かなくていいの？』

って聞いたら

「行っても一緒。俺が悪い」って。

大丈夫かな。

何か髪型もスッキリしてて

『髪切った？』って聞くと

びっくりするくらいスルー。笑

この温度差。

ま、仕方ないか。

わかってたつもりだけど

職場が同じって

よし悪しだなー。

嫁事件から、ラストチャンスと

二人で頑張ってきたけど

色々重なりすぎて

私が、完全に無理になった。

だから彼にその事を伝えて。

たくさん話した。

これでもかってくらい

時間をかけて話し合い

一度離れることになりました。

「本当に腹くくってきたんだな」

何度も彼が言うくらい

何を言われても答えを

変えなかった私。

今回はすんなり話がつくかな？

と思ってたのに

最後の最後まで粘ってた彼。

たくさん私のことを

褒めてくれて

「4年間、俺にとって最高の女だったよ」

って。

嬉しかったなぁ。

「最後に一つだけお願いがある」

彼からそう言われて

私のわがままでこうなった代わりに

最後のお願いを聞きました。

「連絡だけは切らないでほしい」

と言われて、正直迷った。

「迷惑だろうから

なるべく連絡しないようにする。

ただ、俺がどうしようもなくなった時だけ

話を聞いてくれないか？」って。

仕事でも会うし

たまになら、って。

お互いの意見を受け入れた形で

4年間の関係にピリオドを打ちました。

ちょうど丸4年の記念日の翌日だったのは

凄いタイミングだな、と驚いた。

ただ、最後の最後まで

諦めなかった彼が見つけた

たった一つの"打開策"。

どうなるかはタイミング次第。

それが実現するかどうかもわからない。

二人の気持ちもわからない。

だから何とも不思議な終わり方。

離れなければわからない事が

きっとたくさんある。

これで良かったと

お互いに思えるように。

でも、すっきりしました。

暗くならずに

明るく私たちらしく

さよならできた。

最後の最後まで

彼には感謝です。

だから、前を向いて頑張ります。