お互いにそれぞれが夜、外に出ていた週末。

‘’時間が合えば会おう‘’と言ってくれて。

都合を見つけては状況報告を兼ねて

ちょこちょこ連絡をくれた彼。

いつもとは違う様子が新鮮ながらも

後で会えるのはやっぱり嬉しくて。

少し酔っ払った彼を拾って

『どうする？どこいく？』って聞いたら

「いちゃいちゃする？」って

真顔で言われて吹き出した。

ストレートでわかりやすい。

でも、お互い時間も時間だし。

回りくどい言い方されるよりいい。笑

二人きりになれる場所に移動して

「お酒臭い？」なんて今さら気にして。

そんな彼も愛しくて。

短い時間だったけれど

しっかり満たされて。

「求めすぎて、うざくない？」って。

何を今さら？だけど

彼は気になる様子。

『全くそんなこと思ってない』って言ったら

「会うと止まらない」って正直な人。

すぐ帰ろうとした私に驚いて

「俺、終わってすぐ帰ろうなんて

思ってないから」って。

仕事終わって飲みに行って

私と会って。

自然と早く帰らせてあげなくちゃ！！って

焦ってた私。

‘’して‘’はい終わりの人じゃないこと

その前後の時間をいつも大事にしてくれること

ちゃんとわかってるから。

理由を説明して納得してもらって

彼を送り届けた時

いつものように抱き寄せられて

私にキスをした彼は

「時間が合って会えて良かった」って

大きな手で私の顔に触れた後

見えなくなるまで手を振ってくれてた。

私の大好きな人。

‘’またね‘’が言える日々が

凄く愛しい。