デートの日は

予定してたよりも早く会えて。

仕事頑張って早く終わらせてくれる

彼のお陰で、最近は

こんな日が増えた。

珍しく信号全てに引っ掛からずに

目的地まで向かえて。

「この場所に来だして

初めてかもしれない✨」って

テンション上がる私に

「早く待ち合わせ場所へ

向かえってことだ♪」と

何ともポジティブな意見が。笑

運転しながら、その言葉聞いて

お腹痛いくらい笑っちゃった。

この日は、なぜかいつもより

彼が？お互いが？

いや、先に彼が。

凄く気持ちが溢れてて

少しびっくり。

何回か離れようとした時さえ

すぐ引き寄せられて。

少し寝て、目が合うたび

彼の手が伸びて

髪や顔に触れながら

顔が近づいてくる。

自分の近くへ

体が離れないように

腕でガード。

「聞きたいことがある」と

タイミング見計らって

聞きたかった事を。

むくっと上半身起こして

「何？何が聞きたい？」

少し恥ずかしくなって

顔見えないように下向いて

「飽きてない？」って聞いてみた。

「それ、俺がいつも聞くやつ。笑」

「それがさー、飽きてないの。」

「全然飽きない。ごめんね」と、彼。

「大丈夫？飽きてない？」

逆に聞き返してきたから

笑っちゃって

「それが、大丈夫なの。」

「飽きてない。心配なし！」

そしたらまた抱き寄せられて

キスされて。

なぜか私の上に乗って。笑

「いつもなら、ぐわーっとはまって

パッと冷めるはずなのに

それがない。笑」

「だから、もし逆に冷めたら

ちゃんと言ってね」って言われて。笑

あまりこんな話はしないし

話してる間中

ずーっとひっついてくる彼と

何だかとても甘い時間に。

でも、甘過ぎて溶けそうだった。笑

"早く会えて良かった"

"幸せな時間だった、ありがとう"と

この日は

最後の最後まで

甘い彼でした。