秘密の恋

初めての婚外恋愛。
秘密の関係。彼との関係で思ったこと、感じた事を自由に素直に綴っていけたらと思い始めました。

支え

お揃いの腕時計。


彼、時計やアクセサリー類は

一切付けない人。


なので、せっかくお揃いなのに

付けなくなったら申し訳ないって

買う前に一悶着。笑


そういうところ

真面目な人だから。


私は、そんなに固く考えなくていいのにって

思っちゃう人。


で、結局お揃いで持つことができて。


プライベートは知らないけど

仕事中は付けてくれてる。


離れた場所からでも

付けてるのが見えると

私も嬉しい♡


凄く気に入ったみたいでルンルン♪


「見て!!可愛いだろ」とドヤ顔。


会った時も

「俺のやつ見て!!(私のも)見せて!!」



「意外と慣れるもんだな♪」って

心配してたより、付けることに違和感なく


むしろ付けてる方が

安心するみたい。


何より‘’お揃い‘’なのが

嬉しいんだって。


会ってる時は

私が、時計付けてる腕に

必ず自分の時計を合わせてくる。


それ見て「お揃いだな」って。


完全に女子です。笑


連休前に忙しい中

頑張って時間作ってくれた時


凄くお疲れな彼が


「仕事落ち着いたら

また、ドライブに行こう」


「買い物もして美味しい物食べに行こうな」

って突然。


死ぬ程忙しくて

体もくたくた。


そんな彼の気遣いと

気分転換だと思う。


だから、私の存在やお揃いの物たちが


忙しいときや、離れてる間

彼の‘’支え‘’になれたら

嬉しいな、と思った日。

お揃い

去年、くっついたり離れたりを

繰り返した時に


指輪を貰った私。


今では

「もっとちゃんと探せば良かった」なんて

言ってる彼だけど


その指輪を見つけるまでに

毎日必死で探してくれた事を

私は知ってる。


彼からの色んな想いが詰まった指輪。


今年の春に、離れた時

もらってからずーっと付けてた

その指輪を外して仕事で彼に会った日。


私の指を見て

凄く悲しそうな顔をした彼を

今でも忘れない。


やり直すことを決める時


「ちゃんとしたお揃いの指輪を買おうか」と

彼から提案されました。


それは、彼なりの‘’覚悟‘’。

今まで以上に重みのある指輪。


でも、そうするべきではないなと

思ったのが本音。


指輪を持てたとしても

彼が隠しておかなければいけない事


多分、私と会う時以外は

付けることが出来ないこと。


それは、彼の重荷にしか

ならないのかも?って。


でも、彼は

「それでも一緒に」と言ってくれた。


だから、私の誕生日プレゼントで

時計を見に行った時


『指輪じゃなくてお揃いの時計を

持つのはどう?』って提案を彼に。


時計なら、仕事の時も使えるし。


『どうせなら、一緒に付けたい』と

私が言ったら


「じゃあ、一緒に付けようか」


「でも、指輪じゃなくていいの?」って言う彼と

時計屋さんの前で数分間、話し合い。笑


『だって、○○ちゃん(彼の名前)

買ってもほとんど付けられないでしょ?』


『それなら、持つことにも

付けることにも気を使わない物の方が

私はいいし、嬉しい。』って言うと


凄く凄く真剣な顔で

悩んで、考えてた彼。


でも、最後は私の意見や考えを

優先してくれて


「○○ちゃん(私の名前)が

それでいいなら、そうしよう」って。


ただ、急に買うと怪しまれるから


彼が時計を普通に

買って付けられる環境を

先に整えてもらうことに。


これも、私からお願いしました。


そしてこのすぐあと

買うことも、付けることも出来る方向で

家の方でも話をつけてくれたらしい彼。


同じブランド

彼が気に入ったデザインで

私とほぼ色違いの物を

見つけてくれました。


お互いがお互いにプレゼント

‘’大事にします‘’と約束して。


また一つ

二人でお揃いのアイテムが

増えました♡

学習能力なし

またやらかした。

毎年、連休前、いつもの。


少し前に

『連休前は忙しくなるから

連絡やめとこうか?』って確認したら


即答で「大丈夫、問題ない」と。


で、いざ連休前。


予想以上に忙しくて

とてもじゃないけど

連絡に時間取らせてる場合じゃないな、と。


『連絡、やっぱり連休終わってからにしよう』


↑そもそもの始まりは、ここ。


そこから、スイッチが入って

連絡を取る、取らないで

私のグダグダが始まり。


「今まで何回もこの話をしてきて

二人で決めただろ」


「どんなに忙しくても絶対

どこかで落ち着くし

手があくからって毎回言ってる!!」って。


呆れ果てた彼が

「俺の方は連絡問題ない。

あとは判断任せるよ」って。


『自分で言い出したことだから

って私もひかず。

そして、しつこい。


最終的に

「何でそんなヤケになる?」


「二人でどうすればいいか

話して決めればいい」と彼。


ここでようやく気が済んだわたし。


電話に切り替えてくれたけど

彼の第一声聞いてびっくり。


『声変わりしてますよ?笑』


少し前から、声が枯れてたけど

時間もたってたし

仕事でも声普通だと思ったのに


『ひどくなってない!?』


そしたら、やっぱり

本調子じゃなかったみたいで


「普通はさ、忙しかったら

連絡面倒くさいって思うだろ?」


「喉も、こんな調子だったら電話で

話そうなんて思う訳ないでしょ?」


「断る理由いくらでもあるのに

忙しくても、喉の調子悪くても

俺は連絡取りたいし話したいの!!」



「俺の気持ち、少しは理解して」って。


それ聞いてひたすら、ごめんなさいと

謝りました。


「どうでもいい存在だったら

面倒くさいってほったらかしてる!!


「俺は連休前に、気まずくなりたくないし

気持ちよく休み明け会いたいんだ」って。


本当に申し訳ないです。


「何か問題発生しても

ちゃんと話して解決させていこう」って。


忙しいのに、朝から

私のわがままに振り回されて。


結局最後は、彼がきちんと向き合って

どうしたら私が繁忙期の連絡を

気を使わずに済むのか


きちんと意見を聞いてくれて

私のやりやすい様に

考えて、解決してくれました。


「とりあえずこれでやってみよう。」


「もし、無理ならまたその時

考えような」って。


もう、神様みたいな人です。


「連休明けはドライブデートしよう」って

先の楽しみまで考えてくれてた。


もう、感謝しかない。


いい加減、私も成長しないと。